１０月３日　ブラッドスウェールズ

ブラッドスウェールズ　２　−　４ 　神戸ドルフィンズ

背番号１の総括

今期４大会目となるこのトーナメント。ＫＤはこれまで、初戦敗退、優勝、初戦敗退ときており、順番からいくと次は・・・。とにかく今年の優勝がフロックでない事を周知させるためにも、また我々自身が自信をつけるためにも、「もう一度今年優勝する」。これしかないのだ。さて、初戦の相手は初顔合わせのブラッドスウェールズ。ブラッドスウェールズ先攻で始まったこの試合、ＫＤ先発はエース近藤。近藤は先頭打者を三振、2番打者には左中間に運ばれ二塁打とされるも、3番、4番を内野ゴロにうち取り無失点の立ち上がり。さて、一回の裏ＫＤの攻撃は1番長田から、しかし長田、2番西出、3番近藤と3者連続で三振を喫し攻撃終了。相手投手は伸びのある直球に変化球を織り混ぜ上々の立ち上がりだ。二回表の近藤の投球、この回先頭は5番を内野ゴロ、6番には左翼前に運ばれるも7番、8番を打ちとって、この回も無失点。その裏ＫＤの攻撃は先頭4番竹内が相手投手の速球をきれいに流し打って右翼前へ、続く5番大宅は四球を選び無死一、二塁。しかし6番高橋、７番小嶋が連続三振、が、この頃から相手投手の制球が乱れ始めバッテリー間で暴投、後逸を連発する。結局二死二、三塁となった8番堀野の打席で相手投手がまたまた暴投、竹内が生還してまず1点を先制。そのあと堀野が放った内野ゴロを三里手が一塁へ悪送球、その間に大宅も生還してこの回2点目、続く9番高平、長田も四球を選び、満塁とするも西出が三飛に倒れこの回終了。三回の表の近藤の投球、この回先頭の9番に中堅越えの二塁打を浴びると続く1番にも右翼前へ運ばれ無死一、三塁、直後一塁走者が二盗し、無死二、三塁とされると、ここで2番の放った打球は遊撃前へ、高平が捕球しすばやく本塁へ送球するもわずかに走者が勝り1点を失う。なおも無死一、三塁とピンチは続く。が、しかし近藤が後続を、投ゴロ、投飛、三振と見事に抑え、追加点を許さない。この近藤の踏ん張りに、なんとか追加点を取って援護したいところ。三回の裏ＫＤの攻撃、この回先頭の近藤が三塁強襲安打で出塁すると、すかさず二盗、三盗、あっという間に三塁へ、ここで相手投手がまたまたまた暴投（補逸かな？）これで近藤が生還し3点目、貴重な追加点だ。四回の表の近藤の投球、この回先頭の6番を四球で歩かせるも後続を抑え無失点。四回の裏ＫＤの攻撃、この回先頭の堀野は中飛、高平は好打するも二塁手正面ゴロで二死、しかし長田が失策で出塁するとすかさず二盗、続く西出の特大二塁打（エンタイトル）で生還し4点目。相手を突き放した。その後五回に1点を失うもそのままリード保ち、4対2で勝利。とりあえず優勝への一歩を踏み出した。しかしながら相手バッテリーのミスや野手の失策に乗じて得た得点が多く、まだまだ自力で勝ったとはいい難い、失点もミスの延長線上、得点機も逸している。まさに「勝って兜の緒をしめよ」。気を引き締めなおして二回戦に望みたいところだ。

８，９，１番出塁で満塁のチャンス！！	２番西出　　やっても〜た・・・でチェンジに。
全身守備でのショートゴロ・・・バックホーム間に合わず。。	困ったときはやはり洋史！
西出会心の２塁打・・・それを満塁のときに。。。

2004年試合結果