６月１日　川西ラディッシュ
　　　　　　　　　　(阪神大会）
川西ラディッシュ　１５　−　２ 　神戸ドルフィンズ

キャプテン５の総括

阪神大会との一回戦。一回表、先発近藤は足の速い一番バッターにファールでねばらるもサードゴロに討ち取る。 続く二番もショート正面へのゴロ、しかしこれをショート比留間がファーストへ悪送球で出塁を許し、すかさず二塁へ盗塁され、 いきなりのピンチ。ここで相手三番にタイムリーを打たれ先制を許す。続く二回表も先頭バッターにライト前にヒットを打たれ嫌な展開。 ここで追加点の欲しい川西ラディシュは手堅く送りバント、しかしこれがヒ゜ッチャー前への小フライとなりこれを近藤がキャッチし、 すぐさま一塁へ送球。近藤の好フィールディングでこのピンチをしのぐ。ここからＫＤの流れに持って行きたいところであったが この日調子のあか゛らないエース近藤が三回表、相手打線に捕まってしまう。二つのフォアボールとエラー絡みで満塁、 このピンチに相手四番にデッドボール、続く五番ににレフトへの二点タイムリー、そしてワンアウトを取った後、 七番に走者一掃のランニングホームランを打たれる。近藤は甘く真ん中に入ったところを相手打線に打ち込まれ、 この回でマウンドを降りた。四回表は小山がマウンドへ、しかし小山も相手一番打者をフォアボールで出した後、 続く二番にセンター前へ打たれ、三番にはライトへ運ばれ二点追加される。またパスボールもあり、さらにもう一点追加される。
尚も続く五回表、攻撃の手を緩めないラディシュはＫＤから五点を奪う。一方、ＫＤの攻撃はというと防御率０．７０の相手 ピッチャーに四回まで高橋のセカンドへの内野安打一本に抑えこまれる。そして迎えた五回裏、ＫＤは代打攻勢に打って出る。 まずは先頭バッター小山のところでパワフルヒッター西本登場。ここで西本はレフト前へクリーンヒット。 そして続く代打は大宅弟である弘祐（こうすけ）。弘祐は初球のストレートを思い切り良くひっぱたく。 これが右中間へのタイムリースリーベースとなる。尚も続くチャンスに途中出場の高平。しかし高平はサードフライに討ち取られる。 サードランナーを返したいＫＤはここで監督花田を代打に送る。花田は見事、センター前のタイムリーヒットを放ち二点目が入る。 その後デッドボールとフォアボールでツーアウトながら１、２塁のチャンスをつくるも最後は代打下郷がスイングアウトの三振に討ち取られ ゲームセット。１５対２という大差で五回コールドという屈辱的な敗北を喫した。
この試合、相手に得点されリードを許していくにつれてチームに元気がなくなり、集中力を欠いたエラーが目立った。 その結果がこの大差につながったと思う。
最後まであきらめない気持ちを持ち、プレーし続けていく事が大事であると思う。エラーしたらもう駄目だではなく、 次ぎにどうしなければならないかを常に考え、プレーしていく必要がある。
また、攻撃面においては最後の回に代打で活躍したメンバーは力む事なく、自分のバッティングをしていた。 先発で出ていたメンバーは阪神大会という大舞台に気負いすぎて打てなかった部分もあるかと思う。 力んで硬くなって打席に入ってもいい結果は出せないし、守備面においてもそうだがもう少し、 みんながのびのびとプレーできるような雰囲気づくりも大切にして、この反省を活かし、強いKDを復活すべく気持ちを新たにみんなで 力をあわせて頑張っていきたいと思う。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

今日のバッテリー	エースひろし

2006年試合結果