雲と草

11月26日 スネークス

スネークス 6 − 7  神戸ドルフィンズ

SN
KD


キャプテン5の総括

この日は森脇が初めての先発マウンドに登る。森脇は初回、フォワボールで出したランナーに盗塁を許し、なおもキャッチャーのパスボールでランナーを3塁まで進めてしまう。このピンチで次のバッターに打ち取ったあたりではあったがショート、センター間にポトリと落ちるアンラッキーなタイムリーで先制される。
その裏、KDの攻撃はツーアウトから3番近藤がレフトオーバーのホームランを放ち、同点においつく。
2回は0に抑えた森脇であったが3回表2点を奪われ、この回でマウンドを降りる。森脇はまだまだ、細かいコントロールに課題は残るが少しずつ良くなってきているので今後の登板に期待したい。
3回裏、KDは大津がフォワボールで出塁すると2盗、3盗を決め、チャンスメーク。1番の役割をきっちり果たす。そして2番鈴木もフォワボールを選び、盗塁でワンアウト2,3塁。ここで3番近藤のショートゴロで3塁より大津がホームイン、ノーヒットで1点を返し、3対2の1点差。しかし、4回から替わった鈴木が2点を追加、さらに6回に1点を奪われ、6回表を終わって6対2と点差を広げられ、最終回となった6回裏を迎える。ワンアウトから4番西本が左中間へのツーベースを放つ。そして続く森脇、堀野が相手エラーとフォワボールで出塁し、満塁のチャンス。ここで7番下郷がタイムリーを放ち1点を返す。長藤が倒れツーアウト後、この日初参加の西本の従兄弟徳永がセンターオーバーの走者一掃ランニングホームラン。一気に逆点する。徳永の今後のKD入部を望む。
そしてこの逆点の盛り上がりの中、続く打席に向かうはこの日のスペシャルゲスト、堀野のマブダチである「先生!!」。この登場でさらにKDベンチは盛り上がる。「先生!!」はツーストライクに追い込まれた後、ライト線へ今まで見た事ないような強烈な鋭いあたりのライナー性のファールを放つ。なおもヘッドスピードの非常に速いスイングで相手投手のボールをカットし、粘る。しかし、最後は相手投手の切れのよいカーブの前に三振を喫してしまうがその力強く鋭いスイングは一見の価値ありであった。






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