雲と草

12月10日 レパーズ
            (芦屋野球連盟一回戦)

レパーズ 9 − 4  神戸ドルフィンズ

RS
KD


キャプテン5の総括

今年最後の公式戦。先発マウンドには何とか都合をつけ試合に駆けつけてくれたエース近藤があがる。1回表、先頭バッターを三振に打ち取り、ワンアウト。しかし、続く2番にライトライン際へ落ちるツーベースヒットを打たれ、ランナー2塁。そして迎えた3番バッターの打席でパスボールにより3塁までランナーをすすめてしまい、その3番にライトへ犠牲フライを打たれ、あっさり先制点を奪われる。
その裏、すぐに同点に追いついておきたいKDは先頭の大津が前日の雨でぬかるんだサード前へ見事セフティーバント決めた。いい形で先頭バッターが出塁し、一気に流れをKDに持って行きたいところでったが、2番鈴木への初球に大津が2盗するもセカンドタッチアウト。流れが途切れてしまう。結局、この回鈴木がフォワボールで出塁後、盗塁し、チャンスをつくるも後続が倒れ、無得点に終わる。
2回表、先頭の5番にフォワボールを許すと続く6番のサードゴロをサード鈴木がファーストへ中途半端なショートバウンドとなる悪送球でこの回もピンチ。その後、近藤が踏ん張りツーアウトまでこぎつける。しかし、迎えた9番バッターの打ち取ったあたりのファーストゴロを緊張もあってか西本がエラー。2点目を奪われる。なおも続くピンチに気落ちしたのか近藤が1番にセンターオーバーを浴び、さらに2点を追加される。
その裏、1点でも返しておきたいKDは先頭濱田がフォワボールで出塁。ワンアウト後、森脇が進塁打となるファーストゴロ。そして得点圏にランナーをおいてここ数試合好調の高平が1、2塁間をやぶろうかというファーストへの内野安打を放ち、このあたりで濱田がホームイン。1点を返す。
3回表、1点を返した直後で“0”におさえたいイニングであったが先頭の3番にレフトオーバーのランニングホームランでこの回も失点を許してしまう。
3回裏、ワンアウト後、代打大宅がライト前ヒットで出塁。その後、盗塁でチャンスをつくるとなおも相手のワイルドピッチで3塁まで進む。森脇が倒れてツーアウト後、8番高平はフォワボールを選び、すかさず、2盗で2、3塁となり、続くは代打毛利。そして毛利もフォワボールを選びツーアウトながら満塁のチャンス。しかし、このチャンスに1番大津はボールくさい球ではあったがストライクと判定されての見逃し三振に終わる。
4回表、チャンスを逸したKDにレパーズ打線が襲いかかり、打者一巡の猛攻で試合を決定付ける4点を
追加する。
そして最終回となった5回裏のKDの攻撃は鈴木、近藤の連続内野安打でチャンスをつくり、その後、相手のエラー絡みで3点を取るも結局、9対4で敗れる。
この試合を振り返って先発投手が4、5点奪われた時点で投手交代を行い、流れを変える采配をすべきであった。結果、その後も追加点を奪われての敗戦である。投手交代を行っても失点していたかもしれないがKDが試合をあきらめずに反撃するんだという姿勢をチーム全員にしめす上でも交代を行い、流れを変える動きをすべきであった。ゆえにこの試合の敗戦の責任は私にある。
最後に、今年は公式戦で負けが込む結果となったが今年の試合で学んだ事は必ず、来年に活かし、
勝利を目指して頑張って行きたい。








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