５月２０日 レパーズ戦
（芦屋野球連盟２回戦）
レパーズ ０ − ９ 神戸ドルフィンズ
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０ |
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８ |
０ |
０ |
１ |
Ｘ |
９ |
キャプテン５の総括
先発はこの日、正式にKDの一員となった徳永がマウンドへあがる。徳永は先頭バ ッターを力のあるストレートでつまらせ、セカンド後方へのフライ、これをセカ
ンド堀野が少し難しい取り方になったがこれをキャッチして大事な1アウトを取る 。徳永はその後、3番にフォワボールを与えるも初回の立ち上がりを見事、０にお
さえた。その裏、KDの攻撃は先頭三宅がフォワボールで出塁し、すかさず、盗塁 。ノーアウトランナー2塁のチャンス。そして2番鈴木はランナーをすすめるべく
右方向へのバッティング。これがセカンド内野安打となり、ノーアウト1、3塁。 次打者は3番大宅。このとき、相手ピッチャーがファーストへ牽制するがこれが暴
投となり、労せずして1点を先制する。尚もノーアウト2塁のチャンスで大宅はラ イトライン際方向へのタイムリーで鈴木がホームインで2点目。大宅がその後、2
盗を決め、またもスコアリングポジションにランナーをおいて4番の西本。つまっ たあたりではあったが西本はセンターの前に落ちるタイムリーヒットを放ち3点目
。5番高橋が三振に倒れた後、6番毛利。2盗を決めた西本をセカンドにおいて毛利 は三遊間をするどく破るヒットで続く。これで西本が返り、4点目。続く7番徳永
もショート内野安打。これで毛利が3塁まですすみ、１、3塁。その後、徳永はセ カンド盗塁を決め、2、3塁とチャンスを広げ、8番堀野を迎える。攻撃の手を緩め
ないKDはここで堀野がスクイズを決め、5点目。9番大津はショート後方へのフラ イを打ち上げるもショートはグラブにボールをかすめながらもキャッチできず、3
塁ランナーがホームインで6点目。打者一巡して三宅はショートへ内野安打で出塁 。盗塁などを絡めて大津、三宅はそれぞれ進塁し、2、3塁のチャンス。ここで鈴
木は叩きつけるゴロの打球がピッチャーの頭上を超え、これをショートも追いつ けず、センターへ抜ける2点タイムリーを放ち、この回、計8点の猛攻で大きくリ
ードする。尚も貪欲に追加点を取りにいくKDは2回裏、5番高橋が3塁線を破るヒッ トで出塁。毛利が三振に倒れた後、7番徳永が高めのボール球を大根切りでエンド
ランを見事に決めるレフト線へのツーベースヒットでチャンスをつくるが、ここ は続く8番堀野がサードゴロに打ち取られ、この回は無得点に終わる。しかし、迎
えた4回裏、先頭大宅がファースト前への小フライを相手ファーストがエラーし、 出塁。大宅は2盗および、相手のパスボールなどで3塁まですすみ、4番西本のショ
ートゴロでホームインし、ノーヒットで追加点を奪った。一方、先発徳永は序盤 こそ、カーブの制球が良くなく、ストレート中心で相手打者を抑えていたが中盤
以降、カーブも決まり出し、相手打者をよせつけず、完封で９対０でコールド勝 ちした。徳永は真直ぐで三振をとれる力強いピッチングができるので徳永の加入
は先発陣の手薄なKDにとって頼もしい存在となる事は間違いない。
