３月１日 光ロードスター戦
（芦屋・西宮ブロック決定戦）
光ロードスター ５ − ３ 神戸ドルフィンズ
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３ |
Ｘ |
３ |
背番号１の総括
今日の試合は県大会出場を賭けた西宮代表とのﾌﾞﾛｯｸ予選、光ﾛｰﾄﾞｽﾀｰｽﾞとの対戦だ。KD後攻で始まったこの試合、KDの先発はエース近藤。その近藤の初回の立ち上がり、初回先頭打者を一ゴロで一死後、2番打者に中堅を超える二塁打を許すと3番打者には右前に運ばれ、この打球を右翼手がファンブルする間に二塁走者が生還、先制を許してしまう。その後、両者無得点のまま迎えた四回裏のKDの攻撃、これまでパーフェクトに抑え込まれたKDの打線は1番大津から、その大津初球を狙ってプッシュバントを敢行、しかし打球が投手正面をついて一死、続く2番鈴木は左中間を破る三塁打で一死三塁、ここで3番朝本の放った打球は投前ゴロ、この当たりで果敢に本塁に突入した鈴木は無念の憤死、結局この回も無失点。近藤が二回以降五回まで無失点投球を続けているだけに何とか点が欲しいところで凡打が続く。六回表のKDの守り、この回先頭打者は二ゴロも一塁への悪送球で塁に残ると捕逸で二進、投ゴロで一死も二走が三進して続く6番打者には中前に運ばれ三塁走者が生還、打った打者も直後に盗塁で二進、その後遊飛で二死後8番打者の打球は右飛、しかしこの打球を右翼手が目測を誤り取りきれない、その間に二塁走者が生還しこの回2点を失い、終盤で3点のリードを許す苦しい展開。重苦しい空気が漂う六回裏のKDの攻撃、この回先頭、前の回から右翼に入った8番竹内三振で一死後、9番西本が技ありの右前打で出塁すると打順1番に返って大津、ここで大津の当たりは三ゴロ、この打球が野選を誘い一死一、二塁。ここで四回の本塁憤死で負傷した根性男鈴木が初球を気力の全てを込めて振りぬいた打球は左翼フェンスを越える三点本塁打、鈴木の起死回生の本塁打でようやく同点に追いつく。同点で迎えた七回最終回のKDの守り、この回先頭の1番打者を三振で一死後、次打者に死球を与へ二盗を許すと次の3番打者の二ゴロ失策の間に本塁生還を許すと、塁上に残った走者も5番打者の中前安打で生還、この回2点を失い再びリードを許してしまう。後がないKDは七回裏最後の攻撃、この回先頭6番藤原見逃し三振、7番芳村1ゴロ、8番前の回から左翼に入った澤も遊ゴロに倒れ万事休す。苦しい展開から同点に追いつきながらの悔しい敗戦となった。この試合、それぞれ胸のうちに去来する思いがあるはず。その思いを次の戦いにぶつける事で、この試合を糧にすることができる。この次がんばろう、必ず。
