３月６日 ブルーメイワ戦
（芦屋野球連盟決勝）
ブルーメイワ ０ − １ 神戸ドルフィンズ
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Ｘ |
１ |
試合の総括
なんとか先制点が欲しいドルフィンズは初回、２アウトの後、３番石川・４番芳村・５番西本のヤング＆ミドルトリオの３連打で鮮やかに１点を先制する。一方ドルフィンズ先発の橋本は伸びのあるストレートとカーブを組み合わせた王道的ピッチングを展開。３回まで相手チームをノーヒットに抑え込む。が４回、少し疲れが見え、球が高めに浮き始めた橋本にヒットとファーボールで無死２塁１塁と一打同点、長打なら逆転の大ピンチが襲いかかる。しかし、ここで開き直った橋本はストレートを連投、見事な力勝負でこのピンチを無得点で切り抜ける。そして５回裏、２アウトから１番橋本の２塁打、２番伊東が相手エラーで出塁すると、ここで迎えるバッターは１打席目、２打席目とこの試合すでにマルチヒットを放っている３番石川。しかしここは相手投手の意地のピッチングの前に石川は凡退。無得点におわる。６回裏、今度こそ追加点を挙げ橋本を楽にしたいドルフィンズ打線は先頭の芳村がヒットで出塁すると西本が手堅く送り、スコアリングポジションにランナーを進める。ここで今日６番に入た澤が狙っていた初球をセンター前にクリーンヒットを放つ！が当たりが良すぎてランナー３塁にストップ。１アウト３塁２塁と追加点を奪うラストチャンス。ここで相手チームは先発を諦めリリーフを投入。この投手のテンポの良い投球の前に後続が打ち取られ、結局またしてもこの回無得点のまま最終回へ。５回６回と連続しチャンスを潰し、一瞬嫌なムードが流れたドルフィンズであったが、今日の橋本には初回の１点だけで十分だった。最終回、逆転へと意気込む相手チームをあっさり三者凡退に退け、終わってみれば１安打完封の見事なピッチングでチームを勝利に導いた。
勝ち 橋本１勝１負
打点 西本１
盗塁 伊東１ 石川１ 澤１
